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株主優待

株主優待を実施している企業の株価は、多くの場合は毎年のように株主権利落ち日に株主優待の品に配当金を加えた金額よりもはるかに下がって、朝の寄り付きの値段を形成する銘柄もあります。

しかし、毎年そのような傾向がある株式に株主権利落ち日前から空売りを仕掛けて、株価の値下がりによる利益を得ようとしても、大抵の場合は空売りした株式には逆日歩がある程度かかるために、なかなか空売りだけで大きく儲けることは難しいです。

レバレッジとロスカット

FXでは、証拠金を担保にして資金を取引業者から借り、たくさんの通貨を取り扱って大きな利益を上げられる「レバレッジ」を利用した投資がその魅力となっています。

しかしこれは、同時に損失をも大きくする特性があり、使いどころを間違うと、その後の投資取引に大きく響く結果を招きかけない仕組みでもあります。

例えば40万円を用意し、1ドル100円という為替相場で、25倍のレバレッジを使用してドルを買い、FX取引をしたと考えます。
40万円の25倍は1000万円になりますので、この投資で買えるドルは10万ドルという事になります。

この状態で通貨を保持していたところ、為替レートの変動があり、相場が1ドル97円になったとします。
こうなると、先ほど1000万円だった10万ドルの価値は、970万円まで落ちてしまう事になり、実に30万円の含み損が発生してしまいます。

このまま決済をすれば、投資した40万円はわずか10万円にまで減ってしまう事になってしまいます。
もちろん、含み損であるために通貨に対して決済注文を入れて保持状態を解消するまでは損失は確定しないのですが、FX取引業者は、顧客の資産を守るためにこの含み損を抱えた通貨を強制的に決済して損失を確定することがあります。

これはロスカットと呼ばれ、通貨の為替相場は、無制限に損失が進む可能性があるために、顧客の損失が証拠金の枠を超えて、巨額の負債へと進行しないように、証拠金の金額に対して一定の割合の含み損が発生するとこれを強制的に決済して、損失の拡大を防ぐのです。

先ほどの例では証拠金に対して含み損が75%まで進みましたので、ここにロスカットのラインを設定している業者であれば、強制的に決済注文が行われ、為替レートが3円進んだだけで30万円の損失が確定し、資産が10万円になってしまうのです。

こうなってしまうと、残されたわずかな10万円でFXを続けなくてはならず、これを元の40万円に戻すには、10万円の75%、つまりロスカットまで含み損益が7万5千円しかない、という条件の中で取引きをつづけながら、資産を400%増加させるという至難の道を進むことになるのです。

このように、大きな損失は単に資金が少なくなるだけでなく、その後の投資に対して多大な影響を及ぼすことになりますので、レバレッジの大きさと、ロスカットまでのラインを気にしながら、FX取引を行っていく事をお勧めします。